北京五輪で初の金メダルを獲得したソフトボールの日本代表が23日、成田空港に帰国。一般客ら約500人が拍手や歓声で出迎えた。
決勝の終了の瞬間、佐藤理恵一塁手(レオパレス21)が喜びのあまり、空中に投げたまま「行方不明」となっていたウイニングボールは、亀田悦子マネジャーが選手たちを驚かそうとひそかに保管していたことが判明。帰国後の空港で全員に披露され、斎藤春香監督に手渡された。
ボールを手にした斎藤監督は「ずっしりとした重みがあります」と笑顔。次回ロンドン五輪でソフトボールは実施競技から外れるが、「ソフトボールの素晴らしさを世界中の人たちに伝えなければならない。まずは国内のいろんな大会で、この15人の選手が伝えてほしい」と話した。
優勝の立役者となった上野由岐子投手(ルネサス高崎)は「集まった人の多さを見て、世界で勝ったことのすごさを感じた。みんなの気持ちが一つになって取れた金メダルです」と語り、次の目標を聞かれると「たくさんの子どもたちにソフトボールを伝えていきたい」。五輪競技への復活を見据え、競技の普及にも力を注いでいく考えを強調した。【滝口隆司】
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